プロフィール

max999

はじめに

当ブログをご覧いただきありがとうございます。運営者の自己紹介ページです。

このブログでは、政治・経済・歴史をテーマに、一次情報や歴史的経緯をふまえて「事実として何が言えるのか」を落ち着いて考えるための記事を書いています。

運営者について

  • 運営者名: MAX999
  • 関心領域: 政治・経済・歴史(特に財政・金融・通貨制度の歴史と現在の議論)
  • スタンス: 特定の政党・団体には属さない個人として、一次情報と公的資料を確認しながら書いています。

経済と歴史に関心を持つまで

このブログの出発点は、子どもの頃に抱いたひとつの疑問でした。

当時、テレビや新聞では「国の借金◯◯兆円、国民 1 人あたり◯◯万円」というニュースが定期的に流れていました(今も変わりませんが)。ちょうどその頃、わが家は住宅ローンで家を建てたばかりで、返済が始まったところ。小学生だった私は、ふと考えました。「国民 1 人あたり◯◯万円、家族 4 人ならその何倍か。うちに、家のローンとは別にそんな借金が本当にあるのだろうか」と。

けれども、家のローン以外に思い当たる借金はありません。だとすれば、その「借金」はいったい誰のものなのか——。そこから疑問はふくらんでいきました。国の借金は、本当に国民が返すものなのか。国はお金を発行できるのだから、それで返せばよいのではないか。子どもなりの素朴な発想でしたが、当時はそれを確かめる手立てがありませんでした(インターネットに触れられる環境も、確かな情報も、ほとんどなかったのです)。

歴史については、「教科書に書いてあることが、必ずしもそのまま真実とは限らない」と父から言われたことがきっかけでした。高校では理系に進んだこともあって歴史はほとんど勉強しませんでしたが、「自分で確かめてみたい」という関心はずっと残っていました。

高校の政治・経済の教科書には、インフレやデフレの説明もありました。現象としては理解できても、「なぜインフレになり、なぜデフレになるのか」という仕組みの部分がどうしても腑に落ちません。教科書に載っているのに納得できないのは、きっと自分にまだ足りない前提があるのだろう——そう思いながら考え続けました。

大学に入った 2005 年頃、ノートパソコンを手に入れ、ようやく自由にインターネットで調べられるようになりました。いわば「答え合わせ」です。当時はまだ、今ほど参考になる発信も多くない頃でしたが、手探りで調べるうちに、子どもの頃に抱いた違和感には理由があったのだと確かめることができました。「国の借金、国民 1 人あたり◯◯万円」という説明は実態を正しく表しておらず、国民一人ひとりがその負債を背負っているわけではない、ということです。その後、同じような問題意識を持つ経済評論家の発信などを通じて、財政・通貨をめぐる議論への関心をさらに深めていきました。

もともと技術やモノづくりが好きで、限られたパイを奪い合うようなゼロサムの発想にはあまり馴染めませんでした。食べものを支えてくれる第一次産業の方々への敬意も、昔から変わりません。「経世済民」という言葉を知ってからは、経済を「誰かの取り分を奪う競争」としてではなく、「社会全体をどう豊かにし、人々の暮らしをどう支えるか」という問いとして考えるようになりました。

このブログについて

「難しそう」「立場によって言うことが違う」と感じられがちな財政・金融・通貨のテーマを、できるだけ元の資料や歴史的な経緯にさかのぼって整理することを目指しています。

世の中には MMT や主流派経済学についての解説がたくさんあります。ただ、その両方を専門的なところまで踏み込んで理解したうえで書かれたものは、意外と多くありません。普段は AI 関連の仕事に携わっており、その知見も借りながら、主流派経済学の考え方のどこが「経世済民」の観点から見て問題になりうるのかを、できるだけ客観的で、感情論に流されない形で整理していきたいと考えています。

賛否の分かれる論点については、結論を急がず、根拠と反論の両方を提示することを心がけています。詳しい編集・出典の方針は 運営者情報 をご覧ください。

連絡先

ご意見・お問い合わせは、以下からお願いします。

内容によってはお返事できない場合があります。あらかじめご了承ください。

記事URLをコピーしました